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1位.波乱の時代　アラン・グリーンスパン著(翻訳あり)

世界経済の司令塔として活躍したグリーンスパン前FRB議長が、その半生とFRBについて語る。野球選手やジャズミュージシャンになりたかったという青年期から何を学んだか、一緒に仕事をした歴代大統領の評価「ニクソンはとても頭がよくて、パラノイドだった」など、読者の興味を引きつけて離さず、２ヶ月連続一位となっている。

2位.なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?　ティモシー・フェリス著

発売直後から６ヶ月連続でベストセラーリストに載っている、自己啓発書。世界中の安いアウトソース先を見つけて自分の仕事の効率を徹底的に高め、定住することや定職を持つことにこだわらずにニューリッチになろうと指南。斬新な発想が極端な共感と批判を巻き起こしている。

3位.ストレングスファインダー　あなたの強みを見つけよう　トム・ラス著

ギャラップ社のオンライン自己評価システム、ストレングス･ファインダーを解説。2001年に発売された1の追補版であるが、1が５年間ベストセラーを維持したのに続き、2も発売以来９ヶ月連続でベストセラーリスト入りをしている。

4位.ザ・ブラックスワン　ナッシム・ニコラス・タレブ著

世界を揺るがすような事態が起こることは避けられない。そしてそれは予測不可能である。金融市場においては、科学的に規則性や確実性を予測しようとする行為自体が無理であると説く
経済の書。発売以来7ヶ月連続でベストセラーリスト入りしている。

5位.ベーシックブラック　キャシー・ブラック著

仕事（と人生）で抜きん出る方法を、コスモポリタン、エスクァイア、ハーパーズバザールなどを出版する米ハーストマガジン社の社長キャシー・ブラックが語る。キャシー・ブラックは、アメリカの出版業界で輝かしいキャリアを打ち立てた最初の女性である。本では出版業界の裏事情や、女性のキャリア獲得のノウハウを語り、本書は雑誌のファンやキャリア女性の絶大な支持を得て、2007年10月末の発売後すぐにベストセラー入りした。

（データ：ビジネスウィーク社)

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