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アメリカの起業家向けメディア、アントレプレナーが、世界のフラン
チャイズチェーンを、経営状況や伸び率、規模、自己投資額などで
ランキング。1-500位まで順位が付いたうちのトップ10をご紹介します。


1位.サブウェイ(↑)
2位.マクドナルド(↑)
3位.リバティタックスサービス(税金確定申告書類作成)(↑)
4位.ソニックドライブイン(↑)
5位.インターコンチネンタル ホテルズグループ(↑)
6位.エース・ハードウェア(ホームセンター)(↑)
7位.ピザハット(↓)
8位.UPS(宅急便&私書箱サービス)(↑)
9位.サークルK(↑)
10位.パパ・ジョンーズ(ピザ)(↑)

(データ:アントレプレナーマガジン)


1位のサブウェイは、開業資金の安さ(約800万円〜)と、シンプルなオペ
レーションシステムが好評で、この不況下でも全世界に3万件以上の
フランチャイズを持ち、さらに開業準備中が1,600店舗、他のフランチャ
イズからのくら替えが2,400店舗進行中とのことです。


2位に上がったマクドナルドは、サラダやチキン中心のヘルシーイメージ
のメニューをどんどん取り入れ、「ヘルシー」ファーストフードレストランの
ランキング8位に選ばれるなど、イノベーションと成長を続けています。


4位のソニックドライブインは、アメリカの映画やテレビでおなじみの、
ローラースケートを履いたウエートレスが注文した品を運んでくる
ドライブインです。マクドナルドがカウンターで注文し受け取るセルフ
サービス式で巨大チェーンになりましたが、こちらは伝統スタイルを
守っています。


日本発祥のフランチャイズとしては、公文(Kumon)が27位にランクイン。
去年は18位でしたから、順位をちょっと下げました。ちなみにKumonの
開設費用は、約300万円(31千ドル)とかなりリーズナブルです。
開業資金が安いのは、Top10内なら確定書作成代行のリバティタックス
サービスの600万円、Top30内なら業務用清掃のJan-Proインターナショ
ナルの33万円です。


パートタイムでも、忙しい時期だけ働くのでもよく、効率よくビジネス
オーナーになれる、というのが、急進中のフランチャイズのうたい文句です。
Top10は殆ど日本でもおなじみのフランチャイズですが、Top100の中には、
これから日本に持って来れば、大いに成功するかもしれない
ものがあるかもしれません。