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iStock and Travel + Leisure

トラベル+レジャーマガジン(米国)では、今こそ趣味を極め、資格を取り、
次の仕事につながるような体験をしようと、失業者のためにお金を
かけない旅行術を指南しています。


1位.有機農場で体験労働をする
2位.自宅を世界の誰かと一定期間交換する
3位.プライベートヨットのクルーになる
4位.国立公園でキャンプし、自然を学ぶワークショップに参加する
5位.本場でヨガを学び、インストラクターになる
6位.フランスの古城にこもって書きかけの小説を完成させる
7位.ベネズエラの障害児施設ピースビレッジの建設を手伝う
8位.イタリアの民家でイタリア料理を習う
9位.雪山で6週間でスキーインストラクターの資格を取る
10位.野生動物保護活動の手伝いをする

(トラベル+レジャーマガジン)


ここにリストされている旅行は、費用が不要か少額である代わりに、
ボランティアをするとか、自分が持っているものを交換に出すなどします。


1位の有機農場体験(宿泊費及び食費が無料)、2位の世界の誰かとの自宅
交換(情報登録料のみ)、3位のプライベートヨットのクルー就業(給料支給)
も、すべて専門のサイトがあって盛んに情報発信をしています。
こんな生活もいいかもしれない…と、つい長い時間をかけて見てしまいます。


1位に上がっている、有機農場の「食事と宿泊場所」と、ボランティアの
「力」を交換するWWOOFという組織は、1971年にイギリスで始まり、今は
日本にもあります。
http://www.wwoofjapan.com/


こういった旅行はコストがかかる場合でも、家にこもってて預金の残高を
眺めているだけの生活より、よほどリーズナブルなはず。
旅は必ずしも、豪華なスパやホテルに行くことではない。旅とは、地平線
を広げる機会を作ることなのだ。さあ、興味の向くまま、新しいスキルを
身につける旅に出よう!とこの記事は締めくくっています。
失業中でなくても、出かけたくなっちゃいますね。