■
厳しい雇用情勢を反映して、米国ダイバーシティIncでは、職場でうまく
立ち回るコツを立て続けに特集しているので、ご紹介します。
【レイオフされないコツ】
1位.上司は好きな人はクビにしないことを知る
2位.自分の価値を知り、社内でブランド化する
3位.言われたこと以外の仕事もする
4位.社内に組織を超えたネットワークを作る
5位.社内だけでなく、社外での自分の成功も知らせる
【上司に好かれるコツ】
1位.時間を厳守する
2位.雑談でも仕事のことを話題にする
3位.きちんとした服装をする
4位.協調性があると思わせる
5位.上司のスタイルに合わせる
(ダイバーシティInc)
自分の得意分野を知り、社内でそのエキスパートになれば、重宝され
レイオフはされにくいでしょう。そのためにも、部内外の多くの人に
自分の能力をよく知ってもらうようにアピールしよう とのアドバイスです。
会議の口あけや、上司とちょっとしたことでおしゃべりする時も、
週末に行ったパーティーのことばかり話すのではなく、仕事のことを
織り交ぜ、自分が仕事の内容を深く理解し、関心を持っていることを
伝えます。
言われたこと以外の仕事もするとか、協調性が重視されるなどは、日本の
会社では当たり前のことですが、アメリカの会社では今までなかったことです。
根回しなど無くトップダウンの意思決定が行われ、かつ個人主義ですので、
いくら経済状況が厳しくなったとはいえ、日本式を取入れるのは大変でしょうね。