米国のアマゾンコムで扱っている日本を舞台にした映画のDVDから、
カスタマーレビューの多い順にベスト10を紹介します。
外国人はこういう映画から「日本」をイメージしているのでしょうね。



1位.ロスト・イン・トランスレーション
2位.キルビル
3位.スプリティド アウェイ 千と千尋の神隠し
4位.プリンセス モノノケ もののけ姫
5位.ラスト サムライ
6位.ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
7位.となりのトトロ
8位.七人の侍
9位.GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
10位.バンパイアハンターD


(アマゾンコム)


1位のロスト・イン・トランスレーションは、DVDリリース後4年で2000近い
カスタマーレビューを集め、日本を舞台にした映画ではダントツの人気です。


監督のソフィアコッポラは、村上春樹の小説から影響を受けてこの作品を
作ったと語っているなど、描かれているのは日本人にしかわからないような
感覚的な曖昧さと大都市トーキョーの孤独なのですが、外国人にもこんなに
注目されるとは、日本的なものへの反応もずいぶん変わってきたものだと思います。


それでもやはり、宮崎駿の作品を中心としたアニメや、サムライ映画も人気です。
日本の文化と言えば、サムライスピリットの伝統を持ち、今はアニメや
漫画で表現されるもの、というイメージが根強くあることがわかります。