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イギリスの調査会社TNSが、アジア太平洋地域で、最も信頼できる
ブランドについて調査を行いました。調査対象は、日本 韓国 オースト
ラリア 中国 香港 インド マレーシア シンガポール 台湾 タイの
合計3600人です。



1位.ソニー
2位.キャノン
3位.ナイキ
4位.グーグル
5位.ヒューレット-パッカード
6位.コカ・コーラ
7位.アディダス
8位.サムソン
9位.7-イレブン
10位.ヤフー

TNS


アジアの消費者の心を捉えているのは、家電やテクノロジーの会社が
多く、特に、ソニー、サムソンなどの家電ブランドは、上位20ブランド中、
7ブランドも占めています。食品ではコカ・コーラが唯一Top10に入り、
他はネスレが13位、スターバックスが14位とあまり目立ちません。


世界規模の調査では、グーグルがダントツの1位で圧倒的なブランド価値
を持っています(ミルフォードブラウンオプティマイザーBrandZ)が、
アジアではグーグルは4位で、世界では62位のヤフーが、アジアでは10位に
入っているのが特徴的です。


ナイキやアディダスがTop10に入っているのも、アジア太平洋地域ならでは
の特徴です。これらのブランドは、スポーツカテゴリーではなく、
売店として認識されています。


また、Top10に自動車ブランドは顔を出していませんが、アジアで一番
高いのはホンダの16位です。世界一位のトヨタでないところが、興味深いですね。