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ヤフーで2008年に最も検索されたワードが発表になり、米国のメディア
に限らず、英国のBBCなど世界のメディアが取り上げて様々に分析して
いるのでご紹介します。


1位.ブリトニー スピアーズ(アメリカの歌手 27歳)
2位.WWE(アメリカのプロレス団体)
3位.バラク オバマ
4位.マイリー サイラス(アメリカの女優、歌手、アイドル 16歳)
5位.ルーンスケープ(イギリスの多人数同時参加型オンラインRPゲーム)
6位.ジェシカ アルバ(アメリカの女優 27歳)
7位.NARUTO-ナルト-(日本の少年漫画シリーズ)
8位.リンジー ローハン(アメリカの女優、歌手 22歳)
9位.アンジェリーナ ジョリー(アメリカの女優 33歳)
10位.アメリカンアイドル(アメリカの歌手発掘オーディション番組)
(ヤフー)


最近は、google.comやYahoo.comなどの、英語版の検索エンジンでも
日本語をはじめ各国語で検索ができますが、Top10には米国人や米国
中心の事象現象が多く並んでいます。
そんな中で、日本の少年忍者漫画NARUTO-ナルト-が7位に入りました。
英語 フランス語 ドイツ語など各国語翻訳版が出ている、人気マンガです。


ブリトニー スピアーズはこの8年間で7回検索トップ1位となっています。
去年までは、過剰なゴシップ報道で精神的に崩れて行く彼女を、さらに
メディアとヤジ馬が追いかけるような状態で、痛ましいばかりでしたが
今年は新曲を次々と発表し、記録的なセールスとなり注目を集めています。
BBCでは、この贖罪のストーリーが人々を引きつけている、と分析して
います。


2008年はアメリカ大統領選の年だったので、アメリカの事象に検索の対象が
集中したとも分析されています。報道に接し、党大会って スーパー代議員
って何だろうなどと、検索する人が増えました。


インターネットの使い方も、毎年変化しています。セレブ情報やゴシップ
記事をこっそり楽しむツールでもあるのですが、テレビや新聞の報道を
補完したり、別の意見を求めて検索したりする使い方も増えてきています。