kaigai-marketing2009-08-20

ワシントンポストが運営するエコ情報サイト スプリグが選んだ、
エコフレンドリーなペットとそうでないペットを紹介します。


エコフレンドリーなペット
1位.ヤドカリ
2位.ニワトリ
3位.ウサギ
4位.ベッタ(魚)
5位.ヘビ


エコフレンドリーでないペット
1位.ネコ
2位.犬
3位.ブタ
4位.馬
5位.小鳥

スプリグ


エコフレンドリーなペットとして選ばれているのは、小食で人間の
残り物や裏庭に生える雑草を食べ、排泄物はガーデニングの肥料として
使える生き物ばかりです。


ヤドカリは、残り物の果物や野菜の切れ端を与え、ひと月に一度水槽に
敷いた砂利を水洗いするだけで飼えます。ニワトリは雑草を食べ、
肥料を庭に与え、さらに飼い主に卵まで提供してくれます。
4位のベッタという魚は、熱帯魚と違い常温の水槽で飼うことができます。
環境に負担をかけるヒーターや水質浄化装置を使わなくて済む。それが
エコフレンドリーという理屈です。
ヘビは一週間に一度ネズミを一匹与えればいいので、エコフレンドリーに
小食なペットと分類されています。


ですので、エコフレンドリーでないペットは、作るのに環境に負担を
かけるペット専用の餌を食べ、排泄物が有害で再利用できない犬猫や
ブタであるとされています。馬は大食ですが、草食なのでいい肥料を
排泄してくれる。だから犬や猫よりまだエコだと言えるそうです。


エコ意識が進むと、排泄物が再利用できるかどうかで、ペットがかわいく
見えたり環境を破壊する悪者に見えたりするのでしょうか。
へ理屈的な所も多く、賛否両論巻き起こっている記事ですが、この視点で
考えると、人間の生活が最もアンチエコロジーと言えますね。