Asia’s Top 1000 brands sponseres

香港のメディアマガジン社が調査会社TNSと提携し、日本 韓国 オーストラリア
中国 香港 インド マレーシア シンガポール 台湾 タイの合計3000人を対象に、
最も信頼できる(又は評判が良い)ブランドは何でしょうか、と調査を行いました。


1位.ソニー(→)
2位.サムソン(↑)
3位.キャノン(↓)
4位.LG(↑)
5位.パナソニック(↑)
6位.ヒューレット-パッカード(↓)
7位.ノキア(↑)
8位.アップル(↑)
9位.グーグル(↓)
10位.コカ・コーラ(↑)

メディアマガジン社&TNS


アジアの消費者の心を捉えているのは、家電など電器製品ブランドが多く、
特にサムソンが8位から2位に、LGが18位から4位にと、韓国系の
ブランドが大躍進したのが目を引きます。


日本勢のソニーパナソニックも健闘しています。ソニーは8億ドル
(800億円)以上という破格の広告投資で1位をキープし、パナソニック
も6億ドル以上という、サムソンもLGも上回る広告費で昨年の15位から
5位に順位を上げました。(広告費はメディア社データ)


世界規模の調査では、グーグルがダントツの1位で圧倒的なブランド価値
を持っています(ミルウォードブラウンオプティマイザーBrandZ)が、
アジアではグーグルはやっと9位で、世界では2位のマイクロソフトが、
アジアでは20位内にも入っていません。
消費者の心にブランド感を刷り込むのは、アジアではテレビで、
世界ではコンピューター、と言えるのかもしれませんね。


このブランド調査の結果は、1-1000位までがカテゴリー別など様々に
分析されて公表されています。
ご興味がおありでしたら、どうぞお尋ねください。