Toyota Century wikipedia commons

ロイターが2008年上半期の、世界トータルの自動車販売シェアを
集計したのでご案内します。


1位.トヨタ
2位.ゼネラルモーターズ
3位.フォルクスワーゲンAG
4位.フォード
5位.現代自動車
6位.ホンダ
7位.日産
8位.PSAプジョーシトロエン
9位.ルノーSA
10位.スズキ



ロイター


自動車のセールスは、日本やアメリカでの落ち込みが大きく報じられて
いますが、世界的に見れば中国 ロシア ブラジル インドなどのBRICs諸国
での販売増がけん引し、多くのメーカーが前年比プラスとなっています。


前年比がマイナスなのは、トップ10のうちアメリカが本拠地のゼネラル
モーターズ(-3%)とフォード(-6%)だけで、順位をひとつずつ落とし、
ゼネラルモーターズは第一四半期に続いて、2008年上半期もまた、
トヨタ(+2.2%)に世界一位の地位を譲りました。


トップ10の中で、一番増率が高いのは現代自動車の+10.8%で、続いて
日産+9.7%、ホンダ+9.3%、スズキ+6.4%です。現代自動車がこのご時世
に10%以上売上を伸ばせたのは、ロシアでの今年1-4月の売上げが前年比
+108%だったことも大きく寄与しているようです。